ギリギリで勝てる強さ

Vリーグ、パイオニア・レッドウイングス初優勝!

NHKで試合やってたので見てました!

ホントにうれしいです!!

山形県天童市にこれほど素晴らしいチームがあるっていうのは

市民として誇らしいです。

Jリーグではモンテ、Vリーグではパイオニア

天童って素晴らしいなあ・・・。

でも試合はホント苦しみながら得た勝利でした。

昨日は東レにフルセットで負け、

今日も1セット目を落とし絶体絶命・・・

それから3セット連取で優勝するとは。

イオニアはいわばベテラン・実力・経験のある選手がそろってて

東レは逆に若い選手が多くて勢いがある。

でも解説者は言うんですよ。

「通常のリーグは勢いで闘えても

決勝リーグはそれだけじゃダメ。

修正する力がないと・・・」

そして修正する能力というのはやはり経験に裏付けられた力であり

やっぱり若いチームには不利なのかなという気もしました。

でも、

ギリギリのところで勝てる強さってなんだろうね?

苦しい試合を勝ちにする強さって・・・

こういうのはスポーツには限らないんだろうけどね。

運という人もいるけど

こういうの見てるとただの運じゃなくて

運すら味方に引き寄せる力みたいなのがあるような気がするんだよね。

最後にものを言うのは

やっぱり努力や練習や経験によって得られる技術とか精神力とか

そういうものなんじゃないかな・・・

どれだけ修羅場を通り抜けてきて、

どれだけそれが自分のものになってるか。

だからそういう勝負の世界に生きてる人というのは

ホントに精神が強いよね。

自分自身で振り返ってみれば、

日常の生活でもそう。

毎日毎日いろんなことがあって

プレッシャーやストレスの中で生きてる。

疲労もする。

いやになるときもある。

失敗もすれば成功もする。

だけどそのときに

漫然とこなすのではなくて

ひとつひとつをクリアして

自分の糧にしていければ

全てが意味のあるものになっていけるんじゃないかな。

限界の線が、少しずつ大きくなっていくっていうか・・・。

というのも、

自分が今

1日1日を終えるのが精一杯で

いわば毎日がヤマ場で

先がなかなか見えないところにいて。

だけどそれを一気に解決する特効薬というのは

どこにもないんだよね。

やっぱりそれなりの準備が無くちゃ乗り越えられないし

気持ちを強くするにも根拠をつくらないと

ホントに強くなれない。

プロの世界の、特に第1線でやってる人って

すごいなあと素直に思えるよ。

尊敬・・・