サポーターの存在

479db816.jpg水戸戦、勝ったけど防戦一方って印象でした。

さっきも書きましたが、故障の佐々木や累積の小原がいない中、

新しい布陣がフィットしていないと言う気がしました。

(友人の言うところによると、10月の天皇杯の試合のときと同じ布陣だそうですが)

同じようなところに選手が複数がいたり、敵1人に3人もマークついてるわりにフリーな敵選手にパスを安易に出されてしまったりなど・・・

それから、ピッチが滑りやすかたんでしょうかね?

滑って転んでる選手が結構いて(しかも水戸のほうに多かった)

水戸のミスに助けられた感もあります。

NHKのニュースでも「逃げ切った」と言う表現でしたが、まさにそのとおりですね。

応援は、いつもこのblogでも言いますけど、負けてないと思ってますよ。

人数もそうですが、ずっと声を出し続け、歌う山形の応援スタイルは、

私自身誇りに思います。

しかし、昇格争いから外れたために、

水戸行きツアーをキャンセルした人もかなりいたと聞きました。

そんな人もいるんだ、残念だなあと思いつつも、

やはり、現実問題として、昇格争いに敗れた、ホームで勝てない、正念場で弱い、下位に取りこぼす、因縁の東北ダービーに勝てない、テレビ放映があるときに勝てない、そういう、「人々の関心が集まるときに勝てない」ところがこのチームの弱さだなあと思いました。これは、今年に始まった問題ではないですが・・・。

当たり前のことですが、サポーターの獲得には、やはり「見にきてよかった」と思わせるような試合がなければ、ダメなんですよね。これは新しいサポの拡大ということのみなならず、今、ホームなりアウェイで応援しているサポーターだって、心が離れていきかねない、と言うことです。

サポの中でも、さまざまの立場で、率先して動いている人々がたくさんいます。

チームやフロントは、そういった視点からも、今のサポーターを、そしてサポーターとの対話を大事にしてほしいなと思いました。

なぜならば、44試合勝ち続けることは不可能だから。

試合内容だけではなく、試合で見せる気迫や、選手や監督インタビューの一言一言、ファンサービスやサポーターとのふれあいの場の設定など。プロの世界はやはりビジネスの世界。心をつかみ続けなければいけない。

水戸はホーム最後の試合と言うことでセレモニーありましたが、

やはり最後の試合は勝って終わりたいもんだなと思いました。

モンテは、12月3日、14時からベスパで最終戦になります。

「有終の美」と言うありがたい言葉もあります。

昇格争いには敗れましたが、最終戦、堂々と勝って5位で今シーズンを終えましょう。