サポーターの存在
水戸戦、勝ったけど防戦一方って印象でした。
さっきも書きましたが、故障の佐々木や累積の小原がいない中、
新しい布陣がフィットしていないと言う気がしました。
(友人の言うところによると、10月の天皇杯の試合のときと同じ布陣だそうですが)
同じようなところに選手が複数がいたり、敵1人に3人もマークついてるわりにフリーな敵選手にパスを安易に出されてしまったりなど・・・
それから、ピッチが滑りやすかたんでしょうかね?
滑って転んでる選手が結構いて(しかも水戸のほうに多かった)
水戸のミスに助けられた感もあります。
NHKのニュースでも「逃げ切った」と言う表現でしたが、まさにそのとおりですね。
応援は、いつもこのblogでも言いますけど、負けてないと思ってますよ。
人数もそうですが、ずっと声を出し続け、歌う山形の応援スタイルは、
私自身誇りに思います。
しかし、昇格争いから外れたために、
水戸行きツアーをキャンセルした人もかなりいたと聞きました。
そんな人もいるんだ、残念だなあと思いつつも、
やはり、現実問題として、昇格争いに敗れた、ホームで勝てない、正念場で弱い、下位に取りこぼす、因縁の東北ダービーに勝てない、テレビ放映があるときに勝てない、そういう、「人々の関心が集まるときに勝てない」ところがこのチームの弱さだなあと思いました。これは、今年に始まった問題ではないですが・・・。
当たり前のことですが、サポーターの獲得には、やはり「見にきてよかった」と思わせるような試合がなければ、ダメなんですよね。これは新しいサポの拡大ということのみなならず、今、ホームなりアウェイで応援しているサポーターだって、心が離れていきかねない、と言うことです。
サポの中でも、さまざまの立場で、率先して動いている人々がたくさんいます。
チームやフロントは、そういった視点からも、今のサポーターを、そしてサポーターとの対話を大事にしてほしいなと思いました。
なぜならば、44試合勝ち続けることは不可能だから。
試合内容だけではなく、試合で見せる気迫や、選手や監督インタビューの一言一言、ファンサービスやサポーターとのふれあいの場の設定など。プロの世界はやはりビジネスの世界。心をつかみ続けなければいけない。
水戸はホーム最後の試合と言うことでセレモニーありましたが、
やはり最後の試合は勝って終わりたいもんだなと思いました。
モンテは、12月3日、14時からベスパで最終戦になります。
「有終の美」と言うありがたい言葉もあります。
昇格争いには敗れましたが、最終戦、堂々と勝って5位で今シーズンを終えましょう。