ブーイングについて

ちょっと話的には遅いですが

5月5日、ベガ戦。

ほぼ満員のスタジアムで、選手の数も一人多くて優位に立っていながら

スコアレスドローに終わった試合。

一部サポーターからブーイングが出てました。

そこからいろんなHPやBBSでいろんな話が出てました。

「ブーイングはいけない」「ブーイングはしても良い」

「ブーイングはしないが拍手は出来ない」などさまざま・・・

私は、ブーイングはしなくて拍手をした人間の一人でした。

拍手は、ねぎらいの意です。

でもそのくせ

ブーイングをする人の気持ちもわかるし、

その気持ちを選手もわかって欲しいと思いました。

ズルイのかもしれません。

メジャーリーグのハナシですが

ヤンキースに今年移籍したホームランバッターのA・ロッドは

古巣マリナーズとの一戦で、マリナーズのファンから大ブーイングを受けてました。

それこそ、毎回の打席中、ずっとですよ。

マリナーズのホーム試合でしたから。

それを見てて私は「プロの世界でブーイングはやっぱりありだなあ」と思ったのです。

自然だったんですよ。

そしてそれは、「ブーイングしろ」とか「ブーイングするな」

と言って規制するものでもないのかなと思いました。

「ブーイングすべき」「すべきでない」というハナシは

必ず「この試合に関しては」という言葉がつくと思うんですね。

だから、自分が見てて「よくやった!」と感じた試合なのにブーイングが出れば

「何でだ?ここはブーイングするときか?」と反発したくなると思うし、

その逆もアリですよ。

そこの感じ方の違いはあると思います。

だけど、「どんなときもブーイングはすべきでない」というのは

違うような気がしますね。

ブーイングは普通したくてするものじゃないですし。

だからするからには意味があると思うんです~

ブーイングする気持ちって言うのは哀しいですよ。

決して「やってすっきり」するものじゃない。

親が子どもを叱るような感覚と似てるんじゃないかなあ?

逆に愛情のないブーイングはすべきじゃないと思うし。

なあんて、何の答えにもなってませんが。

どっちにせよ

ブーイングが起こらない試合が見たいです★

ホームはこちら↓

http://www.sam.hi-ho.ne.jp/mt-k2/