大体サポータというものは

切り替えが早いものである。特に場数を踏んでいるサポは。

次から次へと試合があるからだ。しかも、試合をするのは選手で、自分たちではない。

アウェイバスツアーなどに行ってると分かるのだが、負けたら「敗因の語り合い・フテ寝・ヤケ食い・ヤケ酒」。（勝っても寝るし飲食はするが、気分の違い。）

バスを降りる頃には「次の試合でね～」と言うことに大抵なっている。

選手同様、サポーターも切り替えが早くないとやっていけない。

ただ、負けたら帰宅しづらいことは確かだ（負けたね、と言われるからさ）。

ただ、負けたら仕事に行きづらいことは確かだ。（負けたね、と言われるからさ）。

でも次の試合の勝利を信じて、日々学業なり仕事にいそしむのである。

と言うことで、日付は変わったが数時間前の札幌戦。

ベスパに到着したのは11：30。開門30分前だが人はすでに並んでいる。今日が今シーズン初観戦と言う私のような人間も大勢いるであろう。

開門。風船が少し飛んでいったが、この時間でよかったのか？間違えたのか？不明。見た人は多分少数だったと思われる。

モンテのクリアファイル等をもらい、「今年はJリーグノートはないのか？」と言いながら、スタジアム入り。今日は（今日から？）観戦場所はゴール裏。場所を確保したら、入り待ちをする。

ところが、普通はかち合うことはないのに、今日は山形と札幌のバスがほぼ同時に来た。双方入り乱れてくるので選手に声もかけづらい。大塚もいたが何をしたらいいのか・・・？

さて、入り待ちが終わると今度は買い物。オフィシャルハンドブックと今年のタオルマフラーを買う。友人は元モンテ選手の吉見一星が「eleven」と言う男性デュオでデビューしたCDシングルも購入していた。今日はハーフタイム時に彼らの歌があるというのでそれも楽しみとする。

ハンドブックを斜め読みしながら軽食を済ませ、今度は出てきた選手に応援コール。

今年から新規導入の応援歌もあり、練習、練習。（写真は、「青き旗」の歌の本番時の風景）

やはりホーム開幕と言う日は忙しい。あっという間に試合開始。

しかし、中盤の選手の動きが良く分からない。動いているのか？ゴール裏に席が変わり見づらいせいかと思ったが、後半もそう感じた。

一番思ったのは、やはり大塚はもういなくなったのだと言うことだ。

（イヤ、コンサドーレの大塚はいたが。）

彼のような、中盤で敵ボールをカットしてマイボールにしてくれる選手がいない。

それから、右サイドはやはり「臼井―佐々木ライン」の方が良いような気がした。単に慣れの問題かもしれないが。単体としての財前の良さもわかるのだが、生かしきれてないような？臼井もやりづらそうな？しかし左は「内山―健二ライン」で良いと思うし・・・。後は、ボランチ2人の動き。機能していたのか良く分からなかった。

レアンドロ、氏原の印象は悪くない。

しかし、前々からそうだが、モンテの選手よ、何故シュートを打たない？と思うシーンが多々ある。シュート打たなくちゃ点は入らない！などと当たり前のようなことは言いたくないのだが。（もはや宝くじは買わないと当たらないよと言うようなレベルだ）

FWは当然だが、MFもチャンスを逃してる気がしてならない。そうこうしているうちに、先制され、そのまま試合終了・・・。またこのパターンですかぁ。

まあ、このくらいにして、後は次！絶対勝利ね。アウェイ横浜。

もう2試合終わってしまった。あと46試合しかない・・・。

しかし、残りの46試合勝てばよいのだ。

後は小ネタを少々。

＜新応援歌＞

・氏原ダンス？は楽しかった。氏原が出ていなくてもやりたいくらいだ。

・レアンドロの応援コール。「ダシルバ！レアン！」。「ダシルバ」ってどう言う意味？って友人に聞いたら、「本人の名前だよ」で一蹴。ごめんよレアン・・・。

・ウスイコーヘー！ウスイコーヘー！は、どこで息継ぎをしたらいいんだろうな。

・財前の応援歌。ざいぜんのぶゆ～（き）。どうしても「き」が言えない。まあ、いいか？

＜新聞紙紙ふぶき＞

「今度紙ふぶきをやるときは、来年のJ1開幕のときだ！」とのコールリーダーに感動。と言うことは、もう今年はやらないってことね？

＜ハンドブック＞

当日用意した分は完売したそうだ。試合前に買ってて良かった。会員名簿に自分の名前が掲載されてることも確認。今回は選手のスーツ姿が登場。着こなしも必見。

＜eleven＞

ハーフタイム時。「イレブンのおふたりでーす！」とアナウンスがあったときはやはり違和感を感じた。イレブンなら11人だろう。ちがう？

歌を聞いたが、彼らは緊張していたのか、音響的にもちょっと可哀想だった気もする・・・。しかも紙ふぶきを片付けていたため良く聞けなかった。何でも渋谷ではCDは完売したとか？そのときは「帰りに買おうかな」と思ったが、負けたためそんな気分ではなくなっていた（もう無かったかもしれないが）。しかし、近くで見た吉見一星さんは相変わらずアイドル顔でした。ぜひ頑張ってください。

＜次回のホーム試合＞

対戦相手は東京ヴェルディ。昨日は入場者数は約6200人だが、次回はもっと来るだろう。（昨日は、卒業式もあったりしてこれない人間も多数いた模様）。アウェイサポもたくさん来るであろう。いい試合（もちろん勝利）をしてほしい。そこで多くの山形県民の心をギュッとつかんで離さないでもらいたい。